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3階建ての住宅を購入するメリット・デメリットと注意点

3階建ての住宅を購入するメリット・デメリットと注意点 建物・家づくり
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3階建ての住宅を購入するメリット・デメリットや、注意点についてお話ししたいと思います。3階建ての住宅は、一見魅力的に見えますが、実際に住むとなるとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
また、3階建ての住宅を建てるときには、どんなことに気をつけるべきなのでしょうか?
それでは、見ていきましょう。

3階建ての住宅を購入するメリット

3階建ての住宅を購入するメリットは、主に以下の3つです。

・眺望が良い
・間取りが広くなる
・フロアごとに用途を分けられる

眺望が良い

まず、眺望が良いという点です。
3階建ての住宅は、周囲の建物や植物などに遮られることが少なく、高い位置から景色を楽しめます。
特に、夜景や星空などは、3階建ての住宅ならではの魅力です。

また、日当たりや風通しも良くなります。
これは、快適な生活環境を作る上で重要な要素です。

間取りが広くなる

次に、間取りが広くなるという点です。
3階建ての住宅は、同じ敷地面積でも、2階建てや平屋よりも床面積が多くなります。

これは、部屋数や収納スペースを増やしたり、各部屋のサイズを大きくしたりできるということです。
例えば、家族が多い場合や趣味や仕事でスペースが必要な場合には、3階建ての住宅がおすすめです。

フロアごとに用途を分けられる

最後に、フロアごとに用途を分けられるという点です。
3階建ての住宅は、フロアごとに異なる機能や雰囲気を持たせることができます。

例えば、1階は玄関やキッチンなどの共用スペースとして、2階は寝室や子供部屋などのプライベートスペースとして、3階はリビングや書斎などのリラックススペースとして使うことができます。
これは、家族のライフスタイルやニーズに合わせて柔軟に対応できるということです。

3階建ての住宅を購入するデメリット

一方で、3階建ての住宅を購入するデメリットもあります。
主に以下の3つです。

・移動が大変
・建築費が高い
・冷暖房効率が悪い

移動が大変

まず、移動が大変という点です。
3階建ての住宅は、階段を上り下りする回数が多くなります。
これは、体力的にも時間的にも負担になります。
特に、高齢者や小さな子供、妊婦さんなどは注意が必要です。

また、荷物を運ぶ場合も大変です。
例えば、買い物や洗濯物などを3階まで持っていくのは、なかなか大変です。

建築費が高い

次に、建築費が高いという点です。
3階建ての住宅は、2階建てや平屋よりも建築費が高くなります。
これは、構造的にも設備的にも複雑になるためです。
例えば、基礎や柱や梁などの構造材や、配管や配線などの設備材が多く必要になります。

また、耐震性や耐風性などの安全性も高める必要があります。
これらは、工務店や設計事務所との契約時にしっかりと確認することが大切です。

冷暖房効率が悪い

最後に、冷暖房効率が悪いという点です。
3階建ての住宅は、2階建てや平屋よりも冷暖房効率が悪くなります。
これは、空気の流れや温度差の影響を受けやすいためです。
例えば、夏は3階が暑くなりやすく、冬は1階が寒くなりやすいです。

また、各フロアごとに冷暖房をする場合は、電気代も高くなります。
これらは、断熱性や通風性の良い住宅を選んだり、エコな冷暖房システムを導入したりすることで改善できます。

3階建て住宅を建てるときの注意点

3階建て住宅を建てるときには、以下の3つの注意点を押さえておきましょう。

・日当たり
・耐震性
・費用

日当たり

まず、日当たりという点です。
3階建て住宅は、周囲の環境によっては日当たりが悪くなる可能性があります。
例えば、南側に高い建物や植物がある場合は、日影になってしまいます。

また、北側に窓を多く設ける場合は、冬場は寒くなります。
これらは、敷地の形状や方位を考慮したり、窓の位置やサイズを工夫したりすることで解決できます。

耐震性

次に、耐震性という点です。
3階建て住宅は、2階建てや平屋よりも耐震性が低くなる可能性があります。
これは、高さがある分、地震の揺れに弱いためです。

特に、柔らかい土地や斜面地などでは注意が必要です。
これらは、基礎や構造材の強度を高めたり、制振装置や免震装置などを設置したりすることで対策できます。

費用

最後に、費用という点です。
3階建て住宅は、2階建てや平屋よりも費用が高くなる可能性があります。
これは、建築費だけでなく、維持費や税金なども含めて考える必要があるためです。
例えば、水道代やガス代などの光熱費は、床面積が広い分、高くなります。

また、固定資産税や都市計画税などの税金は、建物の価値や面積に応じて決まります。
これらは、予算や将来の計画をしっかりと立てたり、省エネや節税の方法を調べたりすることで抑えることができます。

まとめ

今回は、3階建ての住宅を購入するメリット・デメリットや、注意点についてお話ししました。
3階建ての住宅は、眺望や間取り、用途分けなどのメリットがありますが、移動や費用、冷暖房効率などのデメリットもあります。
また、3階建て住宅を建てるときには、日当たりや耐震性、費用などの注意点を押さえておく必要があります。
3階建ての住宅を購入するかどうかは、自分や家族のライフスタイルやニーズに合わせて判断しましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
ずかこ

「my home master」を運営しているずかこです。
叔母夫婦が設計士で姉が宅建士を持っており、私自身は約10年、不動産に関わる仕事をしてきました。
今住んでいる家は、叔母に図面を描いてもらい、知り合いの業者さんに基礎をお願いして、出来るだけ自分たちで作りました。

このサイトでは、私が学んだことや感じたことを皆さんと共有したいと思っています。
家づくりは楽しいだけでなく、大変なこともあります。
失敗しないためには、どんなことに注意すべきか、どんなプランがおすすめか、どんな工務店や設計事務所と契約すべきかなど、知っておくべきことがたくさんあります。
私はそのようなことを分かりやすく説明していきたいと思っています。
私のサイトが皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです。
よろしくお願いします。

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