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表札の種類や設置場所と注意点について

表札の種類や設置場所と注意点について 建物・家づくり
建物・家づくり
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表札は、家の顔とも言えるものです。
そんな表札の種類や設置場所、注意点についてお話ししたいと思います。

自分の好みや家の雰囲気に合った表札を選ぶことで、家の印象をより良くすることができます。
しかし、表札を選ぶときには、ただ見た目だけで決めるのではなく、いくつかのポイントに気を付ける必要があります。
それでは、一緒に見ていきましょう。

表札の特徴と種類について

表札には、さまざまな素材や形状、デザインがあります。
その中でも、代表的なものをいくつか紹介します。

天然石

天然石は、その名の通り自然にできた石を使った表札です。
天然石は、色や模様が一つひとつ違うため、オリジナリティが高く、高級感があります。
また、耐久性や耐候性も高いため、長く使えます。
しかし、天然石は重量が重く、設置に手間がかかることや、価格が高いことがデメリットです。

タイル

タイルは、陶器やセラミックなどでできた表札です。
タイルは、色や柄が豊富で、カラフルで可愛らしい表札が多いです。
また、軽量で設置しやすいことや、価格が手頃なことがメリットです。
しかし、タイルは割れやすいため、衝撃に弱いことや、汚れやすいことがデメリットです。

ステンレス

ステンレスは、鉄にクロムやニッケルなどを加えて作られた金属です。
ステンレスは、シンプルでモダンな表札が多く、スマートな印象を与えます。
また、錆びにくく丈夫なことや、汚れに強いことがメリットです。
しかし、ステンレスは光沢があるため、反射して見えにくくなることや、傷が目立ちやすいことがデメリットです。

表札を設置する場所

表札を設置する場所は、家の構造や周囲の環境によって変わります。
一般的には、以下の3つの場所が考えられます。

玄関

玄関は、家の入り口であり最も目立つ場所です。
玄関に表札を設置することで、来客者に分かりやすく自分の家を示すことができます。
また、玄関に表札を設置することで、玄関ドアや壁などとコーディネートすることで、家の雰囲気を引き立てることができます。
しかし、玄関に表札を設置する場合は、玄関ドアや壁の素材や色に合わせて表札を選ぶ必要があります。
また、玄関ドアや壁に穴を開ける必要がある場合もあります。

ポスト

ポストは、郵便物を受け取る場所です。
ポストに表札を設置することで、郵便配達員や宅配業者に分かりやすく自分の家を示すことができます。
また、ポストに表札を設置することで、ポストと一体化した表札を選ぶことで、スペースを節約することができます。
しかし、ポストに表札を設置する場合は、ポストの素材や色に合わせて表札を選ぶ必要があります。
また、ポストに穴を開ける必要がある場合もあります。

門扉

門扉は、敷地の入り口であり最も目に入る場所です。
門扉に表札を設置することで、道行く人や近隣の人に分かりやすく自分の家を示すことができます。
また、門扉に表札を設置することで、門扉や塀などとコーディネートすることで、家の外観を美しくすることができます。
しかし、門扉に表札を設置する場合は、門扉や塀の素材や色に合わせて表札を選ぶ必要があります。
また、門扉や塀に穴を開ける必要がある場合もあります。

表札を設置するときの注意点

表札を設置するときには、以下のような注意点があります。

場所

表札を設置する場所は、目視のしやすさから建物の入口付近が好ましいとされています。
とはいえ、表札を設置する場所は自分の好みですが、建物の作りによってはルールに従う必要があります。
例えば、マンションやアパートなどの共同住宅では、管理組合や大家さんの許可が必要な場合があります。
また、表札用に追加で設置場所を作る場合は道路から一定の距離を保たなければならない場合もあります。
そのため、表札を設置する前には、必ず確認しておくようにしましょう。

素材

表札の素材は、見た目だけでなく、耐久性や耐候性にも影響します。
例えば、木製の表札は自然な雰囲気がありますが、水分や日光に弱く色あせや腐食しやすいです。
また、金属製の表札は丈夫で長持ちしますが、錆びたり変色したりする可能性があります。
そのため、表札の素材は、自分の家の環境や気候に合わせて選ぶようにしましょう。

サイズ

表札のサイズは、見やすさやバランスにも関係します。
例えば、小さすぎる表札は遠くから見えにくくなりますし、大きすぎる表札は周囲との調和が取れなくなります。
また、文字の大きさやフォントも重要です。
文字が小さすぎたり細すぎたりすると読みにくくなりますし、文字が大きすぎたり太すぎたりすると圧迫感が出ます。
そのため、表札のサイズは、自分の家のサイズや形状に合わせて選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、表札の種類や設置する場所と注意点について紹介しました。
マンションやアパートなどの共同住宅の場合、表札を出さない家も増えていますが一戸建ての場合は設置されていることが基本です。
設置場所は、配達員さんや来客時に目視のしやすさから建物の入口付近が好ましいとされています。

素材の種類は天然石からステンレスと幅広くあります。
家の顔である表札は、好みに合わせてデザインすると良いでしょう。
マイホームづくりの参考になれば嬉しいです!

この記事を書いた人
ずかこ

「my home master」を運営しているずかこです。
叔母夫婦が設計士で姉が宅建士を持っており、私自身は約10年、不動産に関わる仕事をしてきました。
今住んでいる家は、叔母に図面を描いてもらい、知り合いの業者さんに基礎をお願いして、出来るだけ自分たちで作りました。

このサイトでは、私が学んだことや感じたことを皆さんと共有したいと思っています。
家づくりは楽しいだけでなく、大変なこともあります。
失敗しないためには、どんなことに注意すべきか、どんなプランがおすすめか、どんな工務店や設計事務所と契約すべきかなど、知っておくべきことがたくさんあります。
私はそのようなことを分かりやすく説明していきたいと思っています。
私のサイトが皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです。
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