PR

庭の地面の素材選びについてメリット・デメリットを比較!

庭の地面の素材選びについてメリット・デメリットを比較! 建物・家づくり
建物・家づくり
記事内に広告が含まれています。

庭の地面の素材の選び方についてお話ししたいと思います。
庭のある一戸建ての購入を検討しているファミリーの方にとって、庭の地面の素材は重要なポイントです。
庭の地面の素材には、天然芝・人工芝、砂利、コンクリートなどがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
今回は、それぞれの素材の特徴やメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

天然芝・人工芝の違いとメリット・デメリット

まず、天然芝と人工芝の違いについて説明します。
天然芝は、本物の草を庭に植える方法です。人工芝は、合成繊維で作られた草のようなものを庭に敷く方法です。
それぞれにメリットとデメリットがあります。

天然芝のメリット

  • 自然な見た目と触感が楽しめる
  • 空気や水を浄化する効果がある
  • 土壌や微生物と共生することで生態系を豊かにする

生きている芝なので、成長した芝の長さを自分で調整でき、長さによって柔らかい感触だったり、チクチクとした感触を楽しめますね。
また、植物なので空気の浄化にも活躍します。
天然芝にあこがれるご家庭も多いのではないでしょうか。

天然芝のデメリット

  • 定期的な手入れが必要(水やり、除草、刈り込みなど)
  • 虫や雑草が発生する可能性がある
  • 季節や気候によって草の色や状態が変わる

植物なので水やりや刈り込みなど、定期的なお手入れは必要です。
青々と茂った芝は、土壌環境が良いため虫も発生しますので、虫が苦手な方はお手入れに苦労するかもしれません。
また、お手入れが不十分だったり季節によって枯れたりもします。
土いじりが好きでない場合は、環境維持が難しいかもしれません。

人工芝のメリット

  • 手入れが簡単(水やりや除草など不要)
  • 虫や雑草が発生しない
  • 季節や気候に関係なく常に美しい状態を保つ
  • 芝の成長を待たずにすぐに設置できる

人工芝はホームセンターなどに売っているため、庭を芝生にしたいと思った時に手軽に設置することができます。
また、水やりや刈込も不要なので頻繁にお手入れをする必要がありません。
土壌環境や季節に影響されず、青々とした芝を楽しめるのも魅力の一つです。

人工芝のデメリット

  • 不自然な見た目や触感が気になる場合がある
  • 環境負荷が高い(合成繊維や接着剤などが使用されている)
  • 高温時に表面温度が上昇しやすい

人口物なので、特に感触に違和感を持つ可能性があります。
また、商品によっては素材が環境に優しいものではなかったり、熱がこもる素材や劣化が早いものもあるため、購入時にしっかり調べる必要があります。

砂利の種類とメリット・デメリット

次に、砂利について説明します。
砂利は、小さな岩石のことで、庭に敷くことでシンプルでモダンな雰囲気を作ることができます。
砂利には、色や形や大きさなどさまざまな種類があります。

砂利の種類

  • 白色系:白玉砂利、白御影石、白鵝卵石など
  • 黒色系:黒玉砂利、黒御影石、黒鵝卵石など
  • 赤色系:赤玉砂利、赤御影石、赤鵝卵石など
  • その他:カラフルなガラス砂利やレンガチップなど

砂利のメリット

  • 水はけがよく手入れが簡単
  • 虫や雑草が発生しにくい
  • 庭全体を明るく見せる効果がある
  • 大きさや色が様々で個性を出しやすい
  • 防犯ように使える

砂利にはいろいろな色や大きさがあります。
組み合わせ方によって個性を出せるのもメリットの一つですが、水はけの良さと踏むと音が出る砂利は防犯として使える点から日本では古くから愛用されてきました。

砂利のデメリット

  • 硬いので歩きにくい場合がある
  • 雨や風で散らばりやすい
  • 砂利の隙間にゴミが溜まりやすい

粒の大きさによっては歩きにくさを感じます。
特に女性は、ヒールなど履いて歩く場合は転ぶ恐れがあるため、人が行き来するような玄関付近に使う際には考慮が必要です。
また、小さなものを落とした際には、隙間に入って見失うことや、強風で散らばることもあります。

コンクリートの特徴とメリット・デメリット

最後に、コンクリートについて説明します。
コンクリートは、セメントや砂や水などを混ぜて固めたもので、庭に敷くことでスタイリッシュでクールな雰囲気を作ることができます。
コンクリートには、色や模様や形などさまざまなバリエーションがあります。

コンクリートのメリット

  • 手入れが簡単
  • 虫や雑草が発生しにくい
  • 耐久性が高い

地面がコンクリートの場合、水で流しやすいため泥汚れがあったとしてもお手入れが楽です。
また、虫が好むものを置かない限り虫も寄り付かないため、虫が苦手な方には向いています。

コンクリートのデメリット

  • 不自然な見た目や触感が気になる場合がある
  • 環境負荷が高い(セメントや砂などの資源消費が多い)
  • 高温時に表面温度が上昇しやすい

地面がコンクリートだけの場合、無機質な見た目や感触が気になる場合があります。
また、転んだ場合は弾力が無いため衝撃を吸収しません。
コンクリートは外気の影響を受けやすいため、夏は暑く冬は寒いというのも特徴です。

まとめ

以上、庭の地面の素材の選び方について紹介しました。
天然芝・人工芝、砂利、コンクリートという3つの素材には、それぞれにメリットとデメリットがあります。
自分の好みや予算やライフスタイルに合わせて、最適な素材を選ぶことが大切です。
庭は家族の憩いの場でもあります。
素敵な庭を作って、快適な暮らしを楽しみましょう。

この記事を書いた人
ずかこ

「my home master」を運営しているずかこです。
叔母夫婦が設計士で姉が宅建士を持っており、私自身は約10年、不動産に関わる仕事をしてきました。
今住んでいる家は、叔母に図面を描いてもらい、知り合いの業者さんに基礎をお願いして、出来るだけ自分たちで作りました。

このサイトでは、私が学んだことや感じたことを皆さんと共有したいと思っています。
家づくりは楽しいだけでなく、大変なこともあります。
失敗しないためには、どんなことに注意すべきか、どんなプランがおすすめか、どんな工務店や設計事務所と契約すべきかなど、知っておくべきことがたくさんあります。
私はそのようなことを分かりやすく説明していきたいと思っています。
私のサイトが皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです。
よろしくお願いします。

ずかこをフォローする
ずかこをフォローする
タイトルとURLをコピーしました